「JAかごしま茶業」のべにふうき緑茶が「機能性表示食品」として16日に発売になりました。
最近良く見聞きする「機能性食品」という言葉。身体に良いとされる成分を含み、健康の増進に役立つことが期待出来る食べ物を指しています。
既にこれらの食品については「特定保健用食品(トクホ)」や「栄養機能食品」などの制度がありましたが、今年から新たに「機能性表示食品」という制度が出来ました。
これは事業者が食品の機能性についての科学的根拠を届け出ることによって、機能性の表示ができるという仕組みになっています。
「べにふうき」という品種の緑茶には「メチル化カテキン」という成分が含まれていて、これが「ハウスダストやほこりなどによる目や鼻の不快感を軽減する」という効果が期待出来る、とJAかごしまのべにふうき緑茶には表示されています。
既に「花粉症やアレルギーに対して症状を和らげる効果がある」として知られているお茶であり、健康の増進に役立ってくれそうです。
ティーバッグになったお茶はマグカップで手軽に淹れて飲めるのもいいですね。
苦みの強いお茶ですが、うま味もあります。熱湯でしっかり抽出したら冷ましてから飲みましょう。