大人のデザートプレート 「カファレル」

今年もいよいよ残りわずかとなりました。

振り返るとなかなか更新もおぼつかなかったこのブログですが、やはりこれは今年中に書いておかなくてはなりますまい。2度と失敗はしないために・・・。
と、またつまらない前置きになりそうなので本題へ~。

先月の中旬、大阪に行った時の話です。
限られた時間の中でお茶をどこでするか、数あるお店の中からどこを選ぶのか、いつも悩むものですが、この時はグランフロント大阪の「カファレル」へ行きました。

カファレルといったら、やはりポップな赤のきのこ。


これですよね~。

このきのこのケーキを楽しみに行ったのですが、お店についてメニューを見ると、なんと!売り切れでした。
確かにもう夕方の5時過ぎぐらいでしたね、お店に行ったのは。
でもその時のショックといったら!!思わず床に倒れて手足をバタつかせたくなりました。「やだー!!」
いや、しませんよ、そんなこと・・・。いい年した大人ですから。気持ちが、ですよ。気持ち。

そんな私の落胆に気付いたのか、お店の方がにこやかに「こちらのケーキが一番人気なんです」とシックなケーキを指し示し、事態は一転、あっさりとこのダークなチョコケーキに落ち着いたのでした。


ベリー入りのケーキは確かに大変おいしゅうございました。そしてアイスクリームも。
そしてチョイスしたナッツのフレーバーティーがまたおいしくて、しかもカップでたっぷり3杯半ありました。
これはまた来なきゃいけないですね~。

その時まで、この時の貴重な教訓を胸に刻んでおきましょう。
「今度大阪に行ったら、いの一番にカファレルへ行け!」



TOKYO TEA PARTY

もう3週間も前のイベントですが、来年以降も開催されるそうなので宣伝をしておきましょうね。

今月の6・7日に渋谷ヒカリエで「TOKYO TEA PARTY」というイベントがありました。


今年始まった「日本茶AWARD」という品評会の優秀茶のお披露目お茶会です。
コンセプトは~一般消費者が審査して決めるおいしいお茶~ということで、「新しい視点から個性的な日本茶を発掘し、消費者に発信する品評会」なのだそうです。


お茶の販売あり、試飲ありで会場は賑わっていました。


優秀賞を受賞したお茶の中から決定される大賞茶の審査会も盛り上がっています。
皆さん、大変真剣です。

審査の結果やこのイベントにご興味がありましたら、こちらのホームページへどうぞ。

全国から選りすぐりのお茶が集まるイベントです。たくさんの人に来てもらってこれからどんどん盛況となって行ったらいいな、と思います。


 お久しぶりのお茶会 「茶暢家(ちゃのんけ)」

久しぶりにやってきました。
鹿児島市紫原の「茶暢家(ちゃのんけ)」さんです。

店内には素敵な器がぎっしり。そしてスイーツのプレートがとてもかわいいです。
お店がちょっと遠いので、もっと近くにあれば足繁く通えるのに残念です。


ケーキは新登場のチョコブラウニーです。

久しぶりに来たらスコーンのセットがメニューにありました。
これはまた要チェックです。次回はこのスコーンを味わってみましょうね。

かわいい 「いっぷく用抹茶」

1パック2gの抹茶です。
こんなかわいいパッケージは初めて見ました。


霧島市牧園町の「西製茶工場」さんにありました。
ちょっとしたおみやげにぴったりです。
絵柄は20種類以上あるそうです。


横にあった粉末べにふうき茶がまたまたかわいい。
こちらもちょっとしたプレゼント用に買ってきました。

霧の里 「西製茶工場」へ

明日は雪が降るというので、(何としても今日行かなければ!)と行ってきました。
霧島市牧園町の「西製茶工場」さんです。


抹茶を作っていらっしゃるのです、こちらは。とても貴重で有り難いお茶屋さんなのです。

買い物に来たのですが、お店に着くとすぐに抹茶と手作りのお料理を品々頂きました。
お昼は食べて来たのですが、美味しいので残らず平らげてしまいます。
最後は手摘みのお茶を雫茶で頂きました。なんとも贅沢なお茶の時間です。
いつ行っても温かく迎えてもらってうれしいです。

天気が悪いので早めに切り上げるつもりでしたが、つい長居をしそうになります。
遅くならない内に強風の荒れた天気の中、帰りを急ぎました。

「白玄堂」再び 

9月にお邪魔した宮崎の「白玄堂」さん。
今回は研修で再訪問しました。


鹿児島を出た時は雨でしたが、宮崎は気持ちの良い青空が広がっていました。
このお天気だと長距離のドライブも快適です。


まずはお楽しみのランチから。
美味しい食事を準備して頂いているとのことでしたが、「一心鮨」さんの豪華2段重は、お味もボリュームも期待以上のすばらしさでした。


見ただけじゃあ分かりません。是非是非ご賞味あれ。

お食事の後は美味しい宮崎茶と共に研修会です。終始和やかな雰囲気ながら、たくさんのことを学びました。


お茶を淹れてもらうこのシーン、またまたしつこく激写させてもらいました。
所作が本当に美しいのですよね~。


お茶のお菓子は前回食べられなかったロールケーキです。
スポンジはほうじ茶のケーキでした。クリームとの相性が非常にいいです。

気軽に来れる距離でないのが残念です。あっという間に時間は過ぎて帰路へと着きました。
次回はいつになるのか、また楽しみに待ちたいと思います。

ダージリンとニルギリ 「The Darjeeline」

麻布十番の「The Darjeeline」でお茶の時間です。


ダージリンはキャッスルトン茶園のお茶です。ケーキはフルーツチーズタルト。
紅茶のリストを眺めていたら、ニルギリが飲みたくなりました。もうだいぶ飲んでいないなぁ~、と。


というわけで、翌日またまたやってきました。今度はニルギリを飲みに。
今度はお昼にデザート付きのランセットで。サンドイッチもサラダもスープもおいしいです。


ケーキは期間限定の洋なしのタルトです。こちらも洋なしの瑞々しいおいしさに満足。
ランチセットなのですが、量がそんなに多くないのでティータイムでも充分食べられそうです。
今度はランチの後のお茶の時間に頼んでみましょうかねぇ~。

日本酒とお茶のティータイム 「茶 銀座」

銀座5丁目の「茶 銀座」でティータイムです。

最初に頂いたのは日本酒でした。普段アルコールはほとんど飲まないのですが、ほんの少しの量だったので飲んでみました。美味しかったです。すっきり爽やかな飲み口で。


2階の茶室では煎茶とお菓子をいただくことが出来ます。
3階が抹茶の茶室でした。


1階のショップもお茶室もとても素敵なインテリアでした。
茶器も同じく素敵なものばかりです。

今度は3階の抹茶のお茶室に行ってみましょうね♪

抹茶とお菓子

抹茶に合わせるお菓子を考え中です。
いえ、普通に上生菓子で良いのですけどね。


お干菓子も良さそう。おまんじゅうやおせんべいなども。
コーディネートにも気を遣います。見た目は大切ですよね。
時間はあと1週間ほど。いろいろ試してみることにしましょう。
まあ、なんとかかんとか理由をつけて、お菓子をたくさん食べたいだけかもしれません・・・。

台湾茶でティータイム 「春水堂(チュンスイタン)」

台湾から昨年日本へオープンしたというお店、「春水堂(チュンスイタン)」六本木のアークヒルズサウスタワー店へ行ってきました。タピオカミルクティー発祥のお店で台湾では人気のお店だそうです。


鉄観音タピオカミルクティーと黒ごまのロールケーキを注文しました。

お茶のカップのデザインがとってもかわいいです。ほんのり甘いミルクティーも黒ごまのケーキも甘さがちょうど良いバランスです。
シロップがオリジナルのブレンドになっているそうで、お茶の甘味が何とも言えない美味しさでした。

通り掛けにふらりと入ってみましたが、思いがけず美味しいお茶の時間になりました。


フレーバーティでちょっとひと息 「おちゃらか」

吉祥寺にお店のあった「おちゃらか」が日本橋のコレド室町に移転していました。

日本橋は東京に滞在する時はよく出掛ける界隈です。ぐっとアクセスしやすくなりました。
吉祥寺のお店には行ったことがありませんが、昨年の静岡のお茶まつりでのブースで試飲したお茶があまりにも香りが良かったので、思わず「買ってしまいました~!」というお茶屋さんです。

お店で気に入ったお茶を飲むことも出来ます。これは「焼きりんご」。ほうじ茶がベースです。


お客さんが途切れた時を見計らってディスプレイの写真を撮らせてもらいました。
誰もいないので遠慮なくパシャパシャ撮りましたよ。

ずら~り並んだ香りのお茶は種類も豊富。1杯310円はお手軽なのでまた気軽に立ち寄ってみようと思います。


~一服の茶を楽しみながら~

六本木の泉屋博古分館へ「茶の湯 釜の美」展を見に行ってきました。

茶釜のいろいろです。さりげなく「ぶんぶく茶釜」の解説などもあり興味のツボもおさえてくれます。面白いです。
ちょうどイベントがあったので参加してみました。
~一服の茶を楽しみながら学ぶ釜のい・ろ・は~
お菓子と抹茶を楽しみながら、遠州流の窯師の先生のお話を聞きました。
茶釜の歴史に少し触れることが出来ました。

サロン・ド・テ 「アルション」

今週の始め、京都へ行く前に大阪に1日滞在しました。

ランチへ出掛けたのが、サロン・ド・テ 「アルション」です。

フランスの「ル・カノン」の紅茶の飲めるお店です。
中へ入ると、棚には紅茶がぎっしり。かわいらしいパッケージで全部欲しくなります。


2階がサロン・ド・テでした。

ランチはメインを魚にしました。この他にサラダ、スープ、パンが付きます。
お食事は程良い量です。


プラス200円でデザートがプレートに盛り付けられてサーブされます。


タルトタタンとアップルシナモンティーです。
フルーツたっぷりで、今の時期にもぴったりな組み合わせです。

食事もデザートもどちらも楽しめてお得なメニューでした。サロンの雰囲気もとても良かったです。
次回も是非訪れてみようと思います。

ランチ 「伊右衛門サロン」

サントリーのお茶カフェ、「伊右衛門サロン」でランチをしてきました。
町屋を意識したモダンなカフェということで、広々とした店内はとても落ち着いた雰囲気です。

ランチの始まる11時に行くともうウェイティングの人達が3組ほどいました。しばらくディスプレイのお茶や茶器を眺めてから席へ。


メニューは和食が多かったです。選んだのは豚しゃぶの定食です。
お茶は抹茶入りの冷茶です。(外は寒いのに冷茶とは、若い人向けなのでしょうかねぇ~)、とちょっと思ったりも・・・。


プラス200円でデザートをつけられますが、ほうじ茶のシフォンケーキとのことで、単品で抹茶クレームフロマージュを注文しました。これはおいしかったです。

気軽にランチを楽しめる、そんなカフェでした。

茶房「元庵」

京都で、買い物ついでにお茶をしたのは丸久小山園の茶房「元庵」です。
ちょうどお昼時にいったので空いていました。抹茶をじっくり品定めして2種類購入。


薄茶と和菓子のセットです。


中庭を眺めながら静かにお茶の時間を過ごします。


最後に頂いたお茶の湯飲みと茶托のセットがとても素敵でした。

紅葉

昨日の京都市の北村美術館での一枚です。


紅葉の景色を見るのを楽しみにして来た京都ですが、場所によってかなりのばらつきがありました。
このあたりではここ2・3日で木々が急に色づいてきたそうです。

美術館での展示会は「秋更の茶」。名品揃いの展示会でした。

次回は春に開催されるお茶会に来たいものです。



お出かけ茶器セット

お出かけ用に便利な茶器のセットを見つけたので買ってみました。


「KISSAKI」という、佐賀県のメーカーさんが作っている急須と湯のみ2つのセットです。
カバー付きの台湾茶のお出かけセットは2つ持っていますが、日本製の日本茶用のものはこれが初めてです。


急須の容量が100cc、湯のみが50cc程と小ぶりな作りですが、おいしいお茶が入りました。
落とし込み蓋の横から上へ延びた縁の部分を持てば、熱いお湯で淹れたお茶も注ぎ分けが楽々です。(つい先月、講座でお出かけ用の台湾茶器でお茶を淹れてもらった時に、「熱くて持てません!」と言われてしまいました・・・。)

この茶器セットは何より持ち運びが楽です。気軽に持ち歩いたら、いつでもどこでも楽しいお茶の時間になりそうです。


かごしまお茶まつり in 枕崎市

昨日、枕崎市であったお茶まつりに行ってきました。


お茶以外にも器あり、地元の特産品あり、そして様々なアトラクションありで会場は賑わっていました。
ずらりと並んだ枕崎や知覧のお茶の試飲の他にも、茶節を2種類試食させてもらいました。



「百円茶屋」でもティータイム。
枕崎産のお茶と、お菓子が6種類並んでいました。あんこの入った和菓子を選びました。


実は一番の目当てはこれだったかも知れません。
ご当地グルメの「枕崎鰹船人めし」です。醤油漬けの鰹の切り身と鰹の出し汁がさすがのおいしさ。絶品でした。

帰りは鰹の腹皮やカマスの一夜干しにお肉にみかん、と特産品をお買いもの。
家に帰って食べた枕崎牛のステーキがこれまたびっくりするおいしさでした。

野点

よ~く晴れた秋の日の午後です。

自然豊かな森の中の公園にやってきました。



野点のリハーサルです。芝生にシートを広げて、・・・のつもりが、芝生はちょうど整備中で立ち入り禁止でした。
仕方ないので脇のベンチの上で抹茶を点てます。

外出先で気軽に野点をすることがテーマです。野点セットは持ってなくてもあり合わせの道具を利用して持ち運びます。
とはいってもやはり荷物をコンパクトにまとめるために、野点用の茶筅と茶杓とミニサイズのなつめを新しく買いました。
小ぶりの抹茶碗を選んだら、籠バッグに抹茶と道具一式詰めてお湯を持って出掛けます。


抹茶は「西製茶工場」の「霧の白」。お菓子は「ヘンタ製茶」の「霧島茶ダックワーズ」。

霧島茶コンビでお茶の会でした。

全国お茶まつり 宮崎大会

今年の「全国お茶まつり」が1日と2日に宮崎市で開催されました。

2日目の昨日、宮崎駅でのイベントに出掛けて来ました。


時折雨がぱらつく曇り空のお天気で暑くもなく寒くもなく。車で3時間ほどかけて宮崎駅に到着です。

かわいいお茶娘さん達のお出迎えです。お願いして写真を撮らせてもらいました。



手もみ保存会の方の匠の技です。

次々と差しだされるお茶の試飲で様々な宮崎茶を飲み比べることが出来ました。滅多に出来ない貴重な体験です。


釜炒りのお茶です。ちょうど温度測定器が釜の中に向けられて測定。茶葉は78℃程で乾燥中です。

イベントも盛りだくさんでした。「T-1グランプリ」という小学生向けのクイズにも体験参加しました。
そしてなんと!まさかの結果に冷や汗タラリ・・・。あらららら・・。ダメダメではありませんか~!
ちょっと立ち直れないかも・・・、などと落ち込みつつも、宮崎茶の魅力に触れた楽しい1日でした。

ご当地グルメ 「いずみ親子ステーキごはん」

出水市へお仕事に出掛けて来ました。
午前中で終わった仕事の後にランチに向かったのは出水駅近くの「魚松」です。

以前から食べたかったご当地グルメ、「いずみ親子ステーキごはん」を食べに行ってきました。

出水市は鶏肉・鶏卵の生産量が全国で第2位なのだそうです。


「南国元気鶏」と「赤鶏さつま」が地元の2大ブランド鶏になるそうです。
そして「いずみラッキーたまご」。
柔らかいもも肉と胸肉のステーキは自分で鉄板で焼いて、3種類のタレで頂きます。


卵にはなんと黄身が2つ入っています。ひとつは卵かけご飯、ひとつは目玉焼きにしました。

デザートのプリンはとっても濃厚でなめらか。おいしいです。


ボリューム満点の鶏肉と卵尽くしのランチでした。あと4軒ほどでこの「いずみ親子ステーキごはん」は、それぞれのお店で少しずつ違ったお料理が食べられるようです。
また近くに来た時には他のお店にも行ってみましょうね。




「”かわいい”霧島茶」と「桜島小みかん茶」

お茶道具を買いに行ったお店の店頭で、学生さん達がお茶の販売をしていました。


オリジナルのパッケージは自分達でデザインして作ったそうです。中身は霧島茶のリーフティ。
15gの小包装なのでとても使いやすそうです。
ちょっとしたプレゼントにも使えそうなので4種類買ってみました。


お店で買ったのはこちら。
美老園の「桜島小みかん茶」。個包装のティーバックのお茶です。
以前もらって飲んだらとてもみかんの香りが良かったお気に入りです。
このお茶は「Satsumaruché(サツマルシェ)」というシリーズの7種類のお茶のひとつです。
帰ってきたら早速お茶を淹れてティータイムにしました。
こんなかわいいパッケージのお茶があるとお茶の楽しみも広がりますね♪



イメチェン

お茶のパッケージってお茶を選ぶ大切な要素の一つですよね。
ずらりと並んだお茶の中からどのお茶を選ぶか、同じテイストのお茶なら最後はパッケージで決めることも実はあります。

これは最近パッケージを一新したマル竹園製茶さんのお茶です。


オーソドックスでありながらも遊びがあって、かわいい、楽しいデザインです。


お茶は香り高い霧島茶です。

お菓子は何を合わせてもおいしい。「andenken」のバウムクーヘンがあったので一緒に。

お茶屋さんのお茶の顔とも言うべきパッケージ。いろいろなメッセージが込められていますが、それを読み取るのも楽しいですね♪

(マル竹園製茶)  竹之内さん
霧島市隼人町西光寺2324-7
tel : 0995-43-5968
fax : 0995-43-5967