種子島に着いてすぐに向かったのは「種子島松寿園」さんです。
こちらの松寿園さんで「松寿」は選抜・育成されました。
甘く優しい味わいのお茶「松寿」。早速お茶畑を見せてもらいます。
種子島は高い山がなくて割と平べったい地形なのだそうですが、このあたりは標高200mぐらいでかなり高度があります。
霧の発生もあり、おいしいお茶が育つ条件が揃っていますね。
風も強いとのことで、茶畑は防風林に囲まれています。
茶園見学のあとは種子島茶生産組合さんを訪問、お茶の試飲と工場見学をさせてもらいます。
摘み取られた3番茶が運び込まれて最初の過程、茶葉を蒸しているところです。
17人の組合員さんで運営されている生産工場は大規模で迫力があります。
ここは西之表市から南下した中種町の茶畑。摘採が終わって整枝をしています。
見慣れた大型の摘採機より小型です。
天気予報では大雨とのことでしたが、朝から晴れ間が広がり、車で移動中に一度雨になりました。
うまいぐあいに雨を避けながらの見学でした。
雨靴を履いて準備万端出掛けて行きましたが、こうなるとちょっと必要なかったです。
どちらかというと雨女だと思っていましたが、これを機に晴れ女になりたいものです。