新緑の薫りに包まれて 「茶楽園(さらえん)」

新茶を求めて鹿児島空港すぐ近くの木立に囲まれたお茶屋さん、「茶楽園(さらえん)」に行ってきました。
店内には喫茶スペースがあるのでここでちょっと休憩を取ることに。


メニューは緑茶の他にほうじ茶や抹茶がありました。おだんごやぜんざいのセットがあったので、おだんごと抹茶のセットにしました。お漬物まで付いていい組み合わせ。


窓の外には茶畑が広がっていていい眺めです。写真を撮らせてもらったら、お茶の葉っぱまで摘ませてもらいました。「天ぷらにしたらおいしいですよ~。」とお店の方。


緑鮮やかで柔らかく瑞々しいお茶の葉です。しばらくは水に挿して目で楽しむことにしましょう。

茶ノミコトくん

今年は3月の陽気のせいで例年よりずいぶん早く茶摘みが始まりました。
先週あたりから新茶が続々と店頭に並んでいます。

ここは鹿児島空港です。霧島市の観光案内所前でお出迎えしてくれるかわいいマスコットは、


きりしま茶のキャラクター、「茶ノミコトくん」です。


鹿児島茶業会議所の新茶のキャンペーンが今日から始まりました。29日まで開催しています。

ベルリンでかごしま茶 「Tee Tea Thé」

昨年ドイツに行った時の話ですが、ベルリンでかごしま茶を飲んできました。
ベルリンで緑茶の飲めるお店を何軒か教えてもらっていたのですが、どこがどんなお店かよくわからず、とりあえずアクセスしやすそうなお店を選んで行ってみました。
Zoo駅からわりと近かったと思います。Goltzストリートという地域にある「Tee Tea Thé」。


落ち着いた雰囲気のとても素敵なお店でした。お店に向かって右側ががショップ、左側がサロン・ド・テになっています。こちらのサロン・ド・テでは鹿児島の「下堂薗」さんのお茶が飲めるのです。


アフタヌーンティ・セットにして「Keiko no1」という煎茶をいただきました。水の違いのせいかお茶は少し薄かったけど、スコーンもちょっと大味な感じがしたけれど、選んで正解だった良いお店でした。また行きたいお店です。
ショーウィンドウのケーキがおいしそうだったので、次回はケーキセットにしてみましょう。

抹茶クレームブリュレ

抹茶の風味を生かしたお菓子はたくさんありますが、自分で作りとなると意外とその扱いが難しかったりします。
ケーキなどの焼き菓子は生地に対する分量を守れば比較的うまく出来ますが、中には難しいものもあります。
クレームブリュレもその一つで、プリンや寒天など凝固させて作るものは固まるまでに時間がかかるために抹茶が容器の底に沈殿してしまいます。そのため作ることが難しいと教わったのですが、果たしてどうなるか、自分で作ってみることにしました。


最後のバナーを使ったキャラメリゼに一苦労。おもい切って強火で勢いよく焼かないとうまく出来ません。
出来上がりを食べて見るとやっぱり抹茶がココットの底に沈んでいました。ほろ苦い抹茶とクリームの相性はとてもいいのですが。
コツはないかとちょっと調べて見ると、な~んと抹茶プリンの素が市販されているのですね。知らなかった・・。ゼラチンやアガーで固めるレシピもありますね。もう一度、今度はゼラチンを使って作ってみようと思います。

ウォーマーでティー・サービス 「JANAT(ジャンナッツ)」

昨年5月に表参道にオープンしたJANAT(ジャンナッツ)のサロン・ド・テにランチに行ってきました。
本国フランスにもないサロン・ド・テ。それどころかパリの本店自体がとっても小さかったのですが・・・。

素敵なお店が出来ました。

ランチはサンドイッチやタルト、サラダにスープのメニューがありました。サンドイッチを注文。美味しかったけどちょっと物足りなくて、ケーキを追加注文しました。選ぶのに迷う紅茶のメニューを見るのが楽しい。

紅茶を温かいままでサーブしてくれるのがうれしいです。いいですね~、このティー・ウォーマー。家に帰って早速ネットで注文しました。

ほうじ茶ラテと黒糖みそピーナッツ

おみやげにほうじ茶をもらいました。
普段ほうじ茶を飲むことは滅多にないので、嬉しいおみやげです。
実は物心ついた頃から家にほうじ茶があったことがありません。おいしいお茶なのでこれからもっと飲んでいきたいと思っていたので本当に良いタイミング。
このほうじ茶、香りが良くてさっぱりした味わいに加えて、カフェインが少ないので、ゴクゴク飲めるところがいいですね。


海外でも人気があるというほうじ茶ラテを作りました。お茶うけは、こちらもおみやげにもらった喜界島の黒糖みそピーナッツで。

ほうじ茶ラテの作り方は、2人分で、
ほうじ茶10g
水 100cc
ミルク 300cc
鍋に水を入れ沸騰させ、ほうじ茶を入れていったん火からおろします。
鍋に蓋をしてお茶の葉を30秒ぐらい蒸らして、再び火にかけミルクを入れます。沸騰したら出来上がり。
蜂蜜を少し入れて仕上げました。 


石川県のほうじ茶でした。いつもは県内産のお茶を飲むことが多いので、これまた珍しいお茶でした。

DAMMANN lumiere (ダマン・リュミエール)でワンプレート・ランチ

先月大阪に行った時にランチをしてきました。高島屋の「ダマン・リュミエール」のワンプレートランチです。

ここはフランスの紅茶専門店、「ダマン・フレール」とミシュランの一つ星フレンチレストラン、「リュミエール」がコラボしたお店だそうです。大阪に2軒、高島屋と阪急うめだにあります。


一日60食限定というこのワンプレート・ランチ、見た目はそうでもないですが、食べてみるとすごいボリュームでした。


紅茶の種類も豊富でした。迷った末にダージリンをいただきました。

ダマン・フレールといえば、パリのマレ地区に本店がありますが、そこにはサロン・ド・テはありません。
お店に行った時に「サロン・ド・テはありませんか?」と尋ねたら、「カレ!」「カレ!」と言われてきょとんとした覚えが。「すぐ近くのカフェでうちの紅茶が飲めるよ」と教えてもらってその「Carette(カレット)」というお店に向かったのでした。
大阪に2軒もサロン・ド・テがあるなんていいですね。次回はお茶の時間に来てみたいと思います。

「Le Palais Des Thés」のガン・パウダーとさくらワッフル

海外に行くとよく見かけるガン・パウダーというお茶。中国の浙江省で古くから作られている「平水珠茶(へいすいじゅちゃ)」という緑茶です。
そのまんまるい形から海外ではガンパウダー(弾丸)と呼ばれているそうです。
前々から気になっていたので、昨年フランスに行った時に買ってきました。


これは「ル・パレデテ」のもの。浙江省ではなく、江蘇省のWukou-Ruikang茶園というところで作っているオーガニック・ティーとの表示がありました。
開封すると青臭い香りが鼻を突きます。う~ん、スモーキーな香りがするお茶のはずなのですが。
もう一つジャンナッツでも買ってきましたが、そちらはスモーキーな香りがしっかりしています。


お茶を淹れてみると、さっぱりとした香りにキリッとした強い味わいで、2煎目にほのかな甘みが出ます。
さくら餡と生クリームのワッフルを合わせました。生クリームのお菓子がよく合いますね。

L.A ダウンタウンの人気カフェ 「Urth Caffe (アース・カフェ)」

昨年末にロサンゼルスに行ってきました。
1日だけ自由時間があったので2軒のカフェとティールームに行ってきました。
そのうちの1軒がこちらのカフェ、「アース・カフェ」です。


強風と雨の寒い日でしたが、テラス席には人がいっぱい。レジ前も行列が出来ていてとても賑わっていました。


抹茶のラテがあったので注文してみました。フルーツタルトと甘・甘コンビで。ケーキが甘いうえに大きいので、周りの人の往来が活発なのを横目に、ゆっくりゆっくり食べていきます。
終始ガヤガヤととても明るく賑やかなお店でした。

パリで和喫茶 「寿月堂」

パリでおいしい日本茶が飲めるお店です。サンジェルマン・デ・プレ地区にある「寿月堂」。
昨年11月に行ってきました。
12ユーロの煎茶と14ユーロの玉露ならどちらを飲みましょうか?2ユーロの違いなら玉露でしょう!!と、お値段を比較して選んでみました。


水の違いなどもあって、日本と同じ味を出すのは難しいようですね。
ちょっと苦渋みが出てしまいましたが、玉露の旨味を味わいました。


和のインテリアが素敵です。ちょうど空いていた時に行ったようで、ゆったりとくつろいだ時間を過ごしました。

粉末べにふうき緑茶

暖かな春の陽気が続いた後、急に寒の戻りがあり鼻水が止まりません。
しばらく飲んでいなかったべにふうき茶を飲むことにしました。


べにふうきといえば抗アレルギー作用を有するメチル化カテキンを多く含むことで注目されていますね。
花粉症対策で飲んでいらっしゃる方も多いと思います。鼻炎のある私もこれを飲むと鼻の調子が良くなります。


「美老園」さんの粉末べにふうき緑茶

最近は粉末タイプもあちこちのお店で見かけます。お湯に溶かすだけでとてもお手軽ですし、お茶の成分をまるごと摂れることもとても良いポイントですね。
メチル化カテキンは紅茶にすると酸化発酵の過程で消失してしまうので、緑茶で摂りましょう。

和菓子のアート 和カフェ「桜の詩」

毎月変わるオリジナルの和菓子がかわいいお店、「桜の詩」で煎茶とお菓子でお茶の時間です。


こじんまりまとまったお店はとても居心地がいいです。ついついおしゃべりしながら長居をしてしまうお店です。テイクアウトのお茶barもあるので、時間がない時にはこちらを利用できるのもうれしいですね。

Les Classiques (レ・クラシック)

最近飲んでいるフレーバーティで一番のお気に入りのお茶です。
ベッジュマン&バートンの「レ・クラシック」。バニラの甘~い甘~い香りがたまりません。


昨年フランスに行った時に買ってきました。
もうお茶を買いすぎたのでこれ以上買うのはやめよう、と思っていた帰り際、つい香りのよさに誘われて買ってしまいました。今となっては(買ってきて良かった~)と心から思います。
甘い香りでお菓子のない時でも充分満足なお茶の時間になります。

品種茶いろいろ 「すすむ屋茶店」

鹿児島中央駅近くに昨年11月にオープンした「すすむ屋茶店」さん。
お茶カフェの中でも一歩先を行っています。こちらでは品種別のお茶が飲めるのです。
私たちが普段飲んでいるお茶はそのほとんどが何種類かの品種をブレンドしたお茶ですので、
品種に興味のある方にはうれしいお店ですね。
普通にお茶するのにももちろん、落ち着いたおしゃれでスタイリッシュなお店です。


これは「おくみどり」。濃厚な旨味にびっくりです。急須の中を覗いたら茶葉がたくさん詰まっていました。
なんと一人分8gの茶葉を使っているそうです。(普通は2~3gぐらいです。)お茶の淹れ方の認識が変わりますね~。家で淹れてみよう・・・。

さて、次はどの品種を飲んでみましょうか?

緑茶アールグレイとさくら鹿の子

やられました~。

昨年ドイツのブレーメンで買ってきたアール・グレイ。
あまりにも香りがよかったので、(買うつもりはなかったのに)思わず買ってしまいましたが、
紅茶と思っていたら緑茶でした。


緑茶にベルガモットフレーバー。う~ん、問題はフレーバーではなくて茶葉の質ですね。
125gで3.95ユーロというお値段を考えると、どうも味に期待は出来なさそう。


パッケージを良く見ると、なんで気付かなかったんだー、というグリーンティでした。
「Paul Schrader」というブランドの緑茶アールグレイ。
渋みが強いですが、お味は思ったほど悪くはなかったです。

しょうが紅茶とスコーン 「CHAHO 下堂薗」

最近はおいしい緑茶の飲めるカフェが増えました。
下堂薗茶舗」さんもそのひとつ。昨年7月、鹿児島中央駅前のターミナルビルにオープン以来よく行っています。
緑茶に冷茶と飲み継いで、秋頃から最近まで良く飲んでいたのが、しょうが紅茶です。


しょうが紅茶は寒い冬の飲み物、というイメージでしょうか。暖かくなってきましたが、肌寒さも感じることもあり、まだまだおいしく頂けそうです。