台湾烏龍茶

台湾烏龍茶でお茶の時間です。
台湾で買ってきたお茶、おみやげに頂いたお茶は烏龍茶と紅茶で十数種類ありました。
一口に烏龍茶といってもそれぞれ発酵度が違ってくるので、飲み比べも楽しいです。


台湾の干し杏、茶梅、それにアーモンドのお菓子・アマンディーヌを合わせました。お菓子がたくさんあるのでお茶が進みます。お茶を飲むお湯飲みが小さいので10杯ぐらいは軽く飲めます。
ちなみにお湯飲みは「茶杯」、右側の細長い湯飲みは「聞香杯」といって、聞香杯は香りを楽しむための器です。


茶葉はこんな感じです。発酵度が比較的低い感じでさっぱりしたお茶でした。

茶葉料理でお食事 「喫茶趣」

台北市にチェーンで展開している茶葉料理のお店、「喫茶趣」に行ってきました。
「天仁茗茶」というお茶屋さんが経営する茶芸館と茶葉料理のお店です。広い店内にはお客さんがぎっしり。とても人気のあるお店とガイドブックに載っていたのですが、その通りですね。


コース料理が種類も豊富で美味しそうでしたが、たくさん食べられそうになかったので単品の組み合わせにしました。海老シュウマイとワンタンスープ、お茶は「梨山高山茶」です。
麺類もおいしそうでした。お茶の葉のフライや餃子はしっかりおすそわけで頂きましたが。

ショップにはお手頃でおしゃれなパッケージのお茶が揃っていました。おみやげを買うのによさそうです。

素敵うつわの宝庫 「徳也茶喫」

台北駅から地下鉄で一駅、街のほぼ中心のエリアにある「徳也茶喫」に行ってきました。
お店に入る前にまず目についたのが、ずらりと並んだ茶器のディスプレイでした。
店内に併設のショップはおしゃれで素敵な茶器の宝庫でした。


点心やお菓子も美味しそうなメニューが並んでいましたが、お昼前だったのでランチにしました。ランチにはお鍋のセットもあってちょっと気になりましたが、お肉料理のセットに決めました。

お茶は四季春茶にしました。台湾のウーロン茶です。お茶の本によると「四季春」は最近の新しい品種で一年中作られるそうです。さっぱりして飲みやすいお茶でした。


ご飯と麺のどちらかを選ぶのですが、めんにしました。食べてみると、うどんですね。


出来るだけたくさんのお店に行きたかったのですが、3日後にまたこの「徳也茶喫」さんに来る羽目になるとはこの時は思ってもよらず・・・・。しかもまたランチ、どうせならおやつの時間に来たかった・・。
でも、2回目は茶器をゆっくり眺めて吟味することが出来て良かったです。

お茶畑見学 台北市南西部・新竹

台北市から南西へ約70km程の新竹市にやってきました。
新竹を含むこのあたり一帯、桃園・苗栗・台北は東方美人茶の産地として有名です。
東方美人茶は近頃では中国産の偽物も出回っているようで、本物に出会える!!!と、とても楽しみにして来ました。

標高300mぐらいに位置するお茶畑です。近づいて茶葉を見ると、しっかり虫食いの跡があります。
この虫食いの新芽がまさにシャンパンのような香り高いお茶の原料になるのです。


この手摘みの風景にまたまた興奮。みんなで写真を撮りまくり、でした。
こうして新芽の中でも良いものだけを丁寧に手摘みしてお茶が作られるのです。


テイスティングにも力が入りました。
(さあ、買って帰るぞー!)と鼻息も荒く、品評会に出品されるという東方美人茶と紅茶をお買い上げ、したのでした。

英国式アフタヌーンティー 「古典玫瑰園」

「ローズハウス」という名前に惹かれてやって来ました。
台北市は永康街というおしゃれなエリアにあるティールーム、「古典玫瑰園」です。

ひとりで行ったのですが、とても良い席に案内してもらいました。お店の中央にばらが豪華にディスプレイしてあり、そのばらの花のすぐ近くの窓際の席です。
ガイドブックに載っていたのと同じ席でした~。


アフターヌーンティーセットです。お茶はダージリンのファーストフラッシュで。
すごいボリュームでした。まさかと思ったメニューの写真そのままのプレートが運ばれてきました。サンドイッチにハンバーガーにキッシュの一番下のプレートだけでお腹いっぱいになりそう・・・。


ゆっくり食べてゆっくり過ごそうと思ったら、外では雨が降り始めてそのうちに土砂降りに。これでは外に出られません。腰を落ち着けて雨が上がるのを待ちます。
優雅なティータイムになりました。

お茶畑見学 台北市文山

台湾から帰国しました。
大変有意義な勉強会でした。期間が短かったのがただ一つ残念でしたが、そこはまた次回を楽しみに待つことにしましょう。

台湾で初めて見学に行ったお茶畑です。台北市の文山です。文山と言えば包種茶が思い浮かびますが、木柵鉄観音茶の生産農家さんへお邪魔しました。文山は鉄観音茶の産地でもあったのですね。
木柵鉄観音茶で有名な猫空を通り、猫空ロープウェイを眺めながらのドライブでした。
残念ながらロープウェイは強風のためストップ、乗ることはできませんでしたが。


 標高270m程の山間部です。斜面に広がるお茶畑は霞がかっていてちょっとわかりにくいです。でも、この霧がおいしいお茶を作る要因の一つになっているのですね。


もう少し登った所にお茶畑が広がっているそうですが、途中でUターンしました。この辺りは道路脇に細く延びたお茶畑でした。


品評会で特等賞を取ったお茶です。お店には数々の賞状が飾られていました。何種類かのお茶を試飲させて頂きましたが、その中の一つ、上品な甘みのある紅茶がとても好みでした。

台湾茶芸でお茶時間 「紫藤盧」

台湾に来ています。
まずは、何はさておき台湾のお茶を茶芸館で頂きます。 「紫藤盧」さんにやってきました。


高山金盞茶と干し杏です。前々から飲みたいと思っていた金盞茶は初めて飲みました。ほんのり甘味があっておいしいお茶でした。


明日から4日間、台湾茶の勉強会に参加します。かなりタイトなスケジュールになりそうです。しっかり勉強したいと思います。

赤とピンクのティータイム 「Betjeman&Barton」

赤いティーポットがとってもかわいいです。ピンクのカップ&ソーサーも。
ここはパリ、バスティーユの「Betjeman&Barton(ベッジュマン&バートン)」のお店です。


サロンでお茶が飲みたくて行って来ました。昨年の11月のことです。
最初にマドレーヌ広場近くのお店に行ったのですが、サロン・ド・テがありませんでした。お店のマダムに尋ねたら、「バスティーユのお店にあるわよ」と。
お店の場所を教えてもらってやってきたのでした。
休日にはお昼前にブランチのメニューがあるようですが、いつもは紅茶のみでちょっとしたお菓子もなく、素っ気ないメニューでした。紅茶も香りは良かったけど味が薄かった~。


でも、お店はとても素敵でマダムも感じがよかったです。
お茶は買うつもりはなかったのですが、ひとつだけ香りのよさに惹かれて買ってしまいました。帰国してから淹れてみるととっても美味しくはいります。パリは超硬水というので水の違いでしょうかね~。
今では(買ってよかった)お気に入りの一缶になっています。「Les Clasique(レ・クラシック)」というお茶です。

プーアル茶ソースで杏仁豆腐

とっても簡単なデザートです。
濃く濃く、特濃に淹れたプーアル茶を杏仁豆腐にかけるだけです。ドライフルーツをトッピングしました。
杏仁豆腐はやわらかタイプのものがいいそうですが、少し固めに作りました。固めでもソースと充分良く馴染みます。

プーアル茶のくせがなくなりとってもまろやかな味になりました。相性がいいですね。

プーアル茶は「三州園」さんのお茶です。中国茶にとっても詳しいオーナーさんが、直接雲南省の産地から仕入れた茶葉です。
黒茶特有の香りと味がしっかりしていて、このまま飲んでも深い味わいです。プーアル茶は4煎目、5煎目までと、たっぷり飲めるところもうれしいですね。

中世への散歩道 武家茶房「Monjo(もんじょ)」

ここは入来町の武家屋敷群の中にあるカフェ、武家茶房「Monjo」です。
周りを緑に囲まれた静かな町の一角にあります。


 ランチやパフェ、あんみつなどメニューは豊富でした。
抹茶セットとどちらにするか迷った末に煎茶セットにしました。わらび餅と入来産のお茶のセットでした。新茶の香りと甘みが際立った、美味しいお茶でした。量もたっぷり、飲みきれないぐらいです。


ちりひとつ落ちていない通りは気持ちのいい散歩コースでした。歴史を感じさせる古い建物は良く整備されています。


すぐ近くにある旧増田邸です。元のお屋敷に忠実に復元してあります。茅葺の屋根がいいですね。
この武家屋敷群は室町時代まで起源を遡るのだそうです。
遥か昔から続く歴史に想いをめぐらせながら、心落ち着くひと時となりました。

抹茶ワッフル

抹茶のアメリカン・ワッフルです。
小麦粉200gに対して抹茶を10g入れてみました。砂糖も半分減らしてビターなワッフルになりました。

いちごジャムと生クリームをたっぷり添えていただきます。それでも、少し抹茶味が強い気がします。もう少し少なくてもよさそうです。次は半分に減らして入れてみましょう。
抹茶は愛知の「あいや」さんの製菓用抹茶をお取り寄せしてみました。40gで400円はお安いです。送料735円のほうが高かった・・・。
この抹茶、まずは普通に点てて飲んでみましたがおいしかったです。


粉末茶も一緒にお取り寄せしたので、こちらもお料理やお菓子に使ってみようと思います。